ホープが一段高、「地方創生交付金を倍増」など好感され戻り高値を連日更新

■「地方創生」関連株は連日活況、セーラー広告や雨風太陽など連騰

 ホープ<6195>(東証グロース)は10月3日、一段高となり、午前10時にかけて17%高の255円(37円高)まで上げて戻り高値を連日更新している。自治体情報配信アプリの運営や、民間企業による自治体営業活動支援などを行うため、石破新内閣の重点政策「地方創生・活性化」による事業への追い風が期待されている上、3日は、「地方創生交付金を倍増」(日本経済新聞10月3日付朝刊)と伝えられ、さらに期待の強まる様子がある。

 「地方創生・活性化」関連株への買いは3日も旺盛で、四国が地盤のセーラー広告<2156>(東証スタンダード)は4日連続ストップ高。産直生鮮品サイトの雨風太陽<5616>(東証グロース)は4日連続大幅高。コールセンターを各地に置くコラボス<3908>(東証グロース)なども動意を強めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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