アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、COLORS JAPANと業務提携、建築業界の課題解決へ

■建築資材の共同購買など、双方で強みを活かしたシナジー効果に期待

 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>(東証グロース)は10月15日、Colors Japan(CJ社)との業務提携基本合意書の締結を決議したと発表。この提携は、建築資材の高騰対策として共同購買を含むビジネスサポート事業を展開するためのものである。CJ社は全国7700社以上の優良リフォーム会員組織を運営しており、その企画力と事業展開力が評価されている。

 提携の主な内容は、共同購買業務、OEM供給を含む別注商品の供給、暮らし関連製品の販売、営業サポートサービスの提供、相互のシステム加盟促進、設計・デザイン業務の提供、物流関連業務における協業などである。この提携により、両社は経営資源を相互に活用し、顧客への利便性向上と増収・増益を目指していく。

 業務提携は2024年10月15日に基本合意書が締結され、同日より業務が開始される。2025年3月期の業績への影響については、事業の進捗に応じて精査し、開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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