アドバンテストなど後場持ち直す、14時半頃にTSMCが決算発表とされ期待再燃の様子

■昨16日はASMLの業績見通し下方修正を受け軒並み反落

 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は10月17日の後場、7847円(204円安)で始まり、2日続落模様だが前場につけた7761円(290円安)を下値に持ち直している。14時半頃に台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が7~9月の決算を発表すると伝えられており、期待が舞い戻ってきたとの見方が出ている。東京エレクトロン<8035>(東証プライム)、ソシオネクスト<6526>(東証プライム)なども後場は総じて持ち直し気味に推移している。

 半導体関連株は、半導体製造装置の世界的大手ASML(オランダ)の業績見通し下方修正を受けて16日に軒並み反落し、東京エレクトロンは一時10.3%安となり大引けも9.2%安だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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