富士フイルムHDは決算や配当にサプライズ感なかった様子だが株式3分割を好感、朝安のあと持ち直す

■3月末を基準日として1株を3株の割合で株式分割

 富士フイルムHD(富士フイルムホールディングス)<4901>(東証プライム)は2月9日、5%安(500円安の9300円)で始まったが、午前9時30分にかけては4%安(403円安の9397円)と持ち直して「陽線」(始値より現在値や終値が高い状態)となっている。8日の15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益(2023年4~9月・累計)が前年同期比1.1%の増加にとどまり、3月期末配当も1株80円(うち90周年記念配当10円)を増額しなかったことなどでサプライズ感がなかったとされているが、同時に株式3分割を発表し、下値では買い旺盛となっている。

 8日の四半期決算発表と同時に株式3分割を発表し、2024年3月31日(当日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には24年3月29日)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の保有する普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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