SDSホールディングス、防災事業・地域振興事業でCOMMON・ウエストジャパンと業務提携

■南海トラフ地震への備えも!防災対策と地域振興を両立

 SDSホールディングス<1711>(東証スタンダード)は10月17日、防災事業・地域振興事業においてCOMMONとウエストジャパンとの業務提携契約を締結したと発表。この提携により、地方自治体や地方有力企業とのつながりを活かし、再生可能エネルギーを活用した防災対策などの事業展開を目指していく。

 提携の具体的な内容として、SDSホールディングスの太陽光発電設備や非常用電源に関するノウハウを活用し、COMMON社が行う地方自治体との公民連携契約を通じて、再生可能エネルギー利用設備や災害対策施設の設置を推進する。第一弾として、大阪府守口市への提案を共同で進める予定である。

 この提携により、SDSホールディングスは地方自治体及び地方企業との事業推進を通じて成長性を高めると同時に、地方振興に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指していく。現時点では業績への影響は軽微と見込んでいるが、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る