トラース・オン・プロダクトがストップ高買い気配、国内最大規模のオープンイノベーション施設にデジタルサイネージ導入

■災害時の避難経路表示機能も実装、施設の安全性向上に貢献

 トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は10月18日、80円高(22.28%高)の439円とストップ高買い気配となっている。同社は10月17日、愛知県の「Aichi-Startup戦略」の一環として整備された国内最大規模のオープンイノベーション施設「STATION Ai」に、自社のデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を導入したと発表。CELDISは、世界最先端のLEDビジョン技術と競争力のある価格、シンプルな操作性が特徴であり、今回の導入では災害時や緊急時に避難経路情報などを割り込み表示できる機能も実装された。

 同社は、この導入を通じてCELDISの新たな価値と可能性を再認識し、今後もIoT技術と国内外のネットワークを活かしてデジタルサイネージ需要に応えていく方針である。同社は「モノづくり4.0」の理念のもと、サービス価値の提供に注力し、バーチャルとリアルを融合した新しい社会の創造を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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