【株式市場】日経平均は691円高と大幅反発、大幅な円安など好感され後場一段高

◆日経平均は3万8605円53銭(691円61銭高)、TOPIXは2657.78ポイント(39.46ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億8266万株

 10月28日(月)後場の東京株式市場は、衆院選の結果を受けて国民の負担感を軽減する政策への可能性が意識されたようで、消費拡大への期待から高島屋<8233>(東証プライム)などの百貨店株が一段と上げ、円安による訪日観光拡大も期待。円安を受けて自動車株も一段高となり、ホンダ<7267>(東証プライム)は値上がり率を4%台に拡大。大和証券G本社<8601>(東証プライム)など証券株にも一段と強い銘柄が目立った。一方、三菱重<7011>(東証プライム)は軟調で防衛費を含む増税は困難になったとの見方。日経平均は14時にかけて一段と上げ、826円25銭高(3万8740円17銭)を上値に推移し大引けは大幅反発となった。

 中外製薬<4519>(東証プライム)が一段高となり前場に続いて第3四半期の大幅増益と業績予想の増額修正を好感。さくらインターネット<3778>(東証プライム)も一段と上げネット監視の世界的大手「Zabbix」日本法人との提携など好感。ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は一段と反発幅を拡大し選挙結果を受けてインボイス制度などが微調整される可能性など期待の様子。ネオジャパン<3921>(東証プライム)も一段と反発幅を拡大。プロディライト<5580>(東証グロース)はブロードバンド代理店事業会社の買収など材料視されて一段高。雨風太陽<5616>(東証グロース)も一段と上げ新事業の地方婚活支援事業「ちほ婚!」開設に期待。

 28日に新規上場となったHmcomm(エイチエムコム)<265A>(東証グロース)は1128円(公開価格850円の33%高)で初値をつけ、高値は前場の1139円。後場は売買交錯となり大引けは906円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は17億8266万株(前引けは9億4432万株)、売買代金は3兆8858億円(同2兆641億円)。プライム上場1647銘柄のうち、値上がり銘柄数は1504(前引けは1414)銘柄、値下がり銘柄数は123(同208)銘柄。

 東証33業種別指数は29業種(前引けも29業種)が値上がりし、値上がり率上位は、輸送用機器、医薬品、海運、証券商品先物、電気機器、その他金融、サービス、ガラス土石、情報通信、機械、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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