東レが後場急伸、第2四半期の大幅増益と利益予想の増額修正、自社株買いを好感

■自社株買いは最大1億5000万株!、発行株数の9.67%

 東レ<3402>(東証プライム)は11月7日の後場、急伸して始まった後も次第高となり、14時にかけて14%高の965.9円(120.4円高)まで上げて一気に2018年以来の900円台に進んでいる。昼12時30分に第2四半期決算と通期利益予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中した。また、炭素繊維複合材料は航空宇宙用途で米国でも使われているため、米大統領選で当選したトランプ氏の政策が追い風になるとの期待も出ている。

 第2四半期決算(2024年4~9月・累計、IFRS、連結)は、売上収益が前年同期比7.9%増加し、事業利益は同62.6%増など大幅に回復した。今3月期の連結業績予想は、10月以降の為替レートを140円/ドルと想定し、売上収益を前回予想比1.1%下方修正したが、事業利益は同7.4%上回る見込みに見直し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.6%上回る見込みに見直した。

 自社株買いは、取得株式総数1億5000万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の9.67%)、取得総額1000億円(上限)で、2024年11月8日から25年11月7日までの予定で行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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