【業績でみる株価】夢の街創造委員会は17年8月期第1四半期は大幅増収増益、通期増額の可能性

 出前仲介サイト「出前館」運営や食材通販を展開する夢の街創造委員会<2484>(JQ)は、12月28日発表した17年8月期第1四半期の連結業績は大幅増収増益だった。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 17年8月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比27.5%増の12億10百万円、営業利益が同53.8%増の2億11百万円、経常利益が同46.7%増の2億08百万円、純利益が同30.1%増の1億19百万円だった。出前館事業におけるサイトの全面リニューアル効果や、LINEとの資本・業務提携効果なども寄与して大幅増収増益だった。

 通期予想は据え置いて、売上高が前期比10.7%増の46億円、営業利益が同39.7%増の8億円、経常利益が同38.2%増の8億円、純利益が同29.4%増の4億50百万円としている。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は売上高26.3%、営業利益26.4%、経常利益26.0%、純利益26.4%である。期初時点で下期偏重の計画であることを考慮すれば、通期会社予想に増額の可能性がありそうだ。

 なお12月19日には、宅配ポータルサイト「出前館」において、12月18日の日別オーダー数が7万7700件を記録し、創業以来最高を更新したと発表している。

 株価は11月の上場来高値2830円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る