ヒーハイスト、球面軸受SRJに軸短タイプを追加、高精度な角度調整を実現

■装置の高さを抑え、多様なニーズに対応

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は11月20日、様々な分野への用途と効果の実績がある球面軸受(SRJ:Spherical Rolling Joint)に新タイプを追加したと発表。

 転がり案内方式の球面軸受(SRJ)は、世界でヒーハイストのみが製品化しており、AI需要の高まりの中、世界的な半導体供給能力強化を背景に引き合いが増加している。

 装置のテーブル面や軸の傾き調整など、微小な角度を精度良く追従させたいという国内だけでなく海外からの問い合わせも多くあり、ニーズの高まりの中で装置全体の高さを抑えたいという要望に応えるべく、軸短タイプのラインアップを追加した。

 また、表面処理やグリース封入の選択自由度を上げることにより対応出来る環境を拡げ、付加価値を向上している。

 今後も顧客のニーズに応えながら更なるシリーズラインアップ拡充を図ると共に、アジア市場を中心とした海外への販売展開の推進を図り、2026年度にはシリーズ全体売上で2億円を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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