17日新規上場の黒田グループは885円(公開価格の26%高)で初値をつけ好発進

株式市場 IPO 鐘

■液晶用配光膜印刷版などの製造事業と商社事業を展開

 12月17日に新規上場となった黒田グループ<287A>(東証スタンダード)は、持株会社である同社と連結子会社29社で「製造事業」と「商社事業」を行い、製造事業では液晶用配光膜印刷版・自動化装置、ハードディスク・ドライブ用部品、回路基板設計・受託開発、などを行う。

 公開価格は700円。買い気配を上げて始まり、取引開始から約50分後に885円(公開価格の26%高)で初値をつけ、その後905円(同29%高)まで上げて売買されている。

 製造事業では、液晶用配光膜印刷版・自動化装置、ハードディスク・ドライブ用部品、電力・電設資材、回路基板設計・受託開発、大型樹脂成形金型、産業モーター用アルミダイカスト製品といったニッチな市場でそれぞれの固有技術を活かした製品・サービスを提供。また、商社事業では、様々な国・地域に拠点を展開し、売上高の約半分を占める自動車関連のユーザーに独自のグローバルネットワークを活用したサービスを提供している。同時に、それぞれの国・地域で、仕入元と協業し、ユーザーのニーズにあった商品・サービスを提供している。設立は2017年10月。

 業績見通し(2025年3月期・連結、会社発表)は、売上収益1210億円(前期比4.5%減)、営業利益59億円(同197.8%増)、税引前利益は56億円(同379.5%増)、親会社所有者に帰属する当期利益は36.50億円(同865.8%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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