20日新規上場の信和は公開価格1150円をはさんで堅調に推移

株式市場 IPO 鐘

■初値は1106円、その後1164円まで上げる

 20日、東証2部に新規上場となった信和<3447>(東2・売買単位100株)は仮設資材、物流機器の製造販売などを行い、公開価格は1150円。9時6分に1106円で初値がつき、その後1164円まで上げて10時15分現在は1148円前後となっている。

 会社発表の2018年3月期の業績予想(国際会計基準・連結)は、売上高に相当する売上収益が前期比7.9%増の164億200万円、営業利益が同12.3%減の23億600万円、純利益は同12.5%減の14億7100万円、1株利益は106円70銭。

 公開価格はPER10.8倍になり、エスアールジータカミヤ(2445)のPER18倍前後などが参考にされている。(HC)

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