ピクセルカンパニーズ、太陽光発電案件の仮払金回収により1億1400万円の特別利益を計上

■子会社の太陽光発電設備案件における前渡金が全額回収

 ピクセルカンパニーズ<2743>(東証スタンダード)は12月24日、2024年第4四半期の連結決算において、特別利益1億1400万円を計上すると発表。これは、子会社であったピクセルエステートの太陽光発電設備案件に関する前渡金が、複数のプロセスを経て当社の仮払金として処理され、その後回収されたことによるものである。

 特別利益計上の経緯は、2021年9月の太陽光発電設備案件における前渡金の支払いに始まり、2023年12月の解約合意、2024年5月の債権譲渡を経て、特別調査委員会の調査結果を受けての科目修正という流れで進展した。

 この特別利益の計上による業績への影響については、2025年2月14日までに公表予定の2024年12月期決算短信において反映される予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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