KADOKAWA、ソニーグループとの資本提携深化へ、第三者割当増資と自己株式消却を実施

ビジネス 万年筆 メモ

■ソニーグループが第3位株主に、KADOKAWAの株式10.11%を保有

 KADOKAWA<9468>(東証プライム)は1月7日、2024年12月19日の取締役会で決議したソニーグループ<6758>(東証プライム)を割当先とする第三者割当による新株式発行について、2025年1月7日に払込手続きが完了したと発表。これに伴い、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動が生じている。

 同第三者割当により、ソニーグループの所有株式数は14,899,050株(議決権比率10.11%)となり、大株主順位は第11位から第3位へと上昇した。発行された新株式数は12,054,100株で、発行価額は1株につき4,146円、調達資金の総額は499億7,629万8,600円である。

 同日、KADOKAWAは自己株式の消却も完了した。消却株式数は4,847,924株で、これにより発行済株式総数は148,990,296株となった。資本金は約656億円となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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