ひらまつ、台湾・大統百貨と事業提携へ、高雄・屏東で外食・宿泊・婚礼展開を検討

■中期経営計画「2030」に基づき海外進出を本格化、東アジアでの店舗展開を推進

 ひらまつ<2764>(東証スタンダード)は10月27日、台湾の老舗百貨店グループである大統百貨企業股份有限公司(本社・高雄市、代表者・張銘池)と、台湾南部におけるレストラン、カフェ、リゾートホテル、ウエディング事業などの事業提携検討に関する基本合意書を締結したと発表した。大統百貨は高雄市・屏東県を中心に百貨店や不動産事業を展開しており、今回の合意はひらまつの海外戦略を加速させる第一歩となる。

 同社は2025年1月に公表した「中期経営計画2030」において、海外市場での収益拡大とブランド認知向上を掲げている。台湾、香港、タイを中心とする東アジアへの出店を計画し、賃貸契約型に加えて現地企業とのジョイントベンチャー方式も視野に入れている。ひらまつはオーガニック成長に加え、海外展開とM&Aを組み合わせて非連続的な成長を実現し、ステークホルダーへの還元を早期に図る方針であり、今回の基本合意はその実行段階にあたる。

 基本合意では、両社の経営資源を生かして台湾南部で新たな外食・宿泊・ウエディング事業を構築することを目的とする。大統百貨が保有する不動産資産と、ひらまつのブランド力・運営ノウハウを融合し、オーベルジュ型ホテルやレストランウエディングなど新たな形態を検討する。今後は合弁会社の設立も含めて詳細を協議する方針であり、現時点で連結業績への影響は軽微としている。今後、契約締結や事業開始など重要事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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