マーチャント・バンカーズ、エストニアで再生可能エネルギー投資を本格展開

■2050年カーボンニュートラルに向け、現地企業との協力を加速

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)の子会社であるEstonian Japan Trading Company AS(EJTC社)は、エストニアの上場企業への投資事業を展開している。特に再生可能エネルギー分野を将来性の高い事業領域として位置づけ、積極的な投資活動を行っている。

 エストニアは従来、発電量の76%をオイルシェールに依存してきたが、環境負荷の観点から2050年までに排出量実質ゼロを目標に掲げている。この中で、EJTC社が投資する現地企業は、バイオマスや風力発電施設の開発・運営を手がけ、大規模な洋上風力発電プロジェクトにも参画している。さらに、フィンランドやポーランドといった周辺国への事業展開も計画している。

 EJTC社は、エストニアの小型風力発電ベンチャーとの情報交換も進めており、日本市場への進出可能性を探っている。また、2026年度から日本でも本格稼働する排出量取引制度を見据え、マーチャント・バンカーズは蓄電池を含む再生可能エネルギー分野への投資を、社会性と成長性の観点から重要な事業機会として捉え、積極的な情報収集と投資を進めていく方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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