chocoZAP、清掃・メンテナンスのサポート会員制度を本格展開、無人ジムの新しい運営モデル確立

■会員の”お手伝い活動”を経営資源に:chocoZAPのサステナブルな事業運営

 RIZAPグループ<2928>(札幌ア)の連結子会社であるRIZAPが運営するコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」は、清掃・メンテナンスのサポート会員制度を本格展開する。「フレンドリー会員」と「セルフメンテナンス会員」と呼ばれるこの制度では、会員がスキマ時間を活用して店舗運営をサポートし、その見返りとして月額割引やギフトカードなどの特典を受けられる。

 サポート会員は2025年1月20日時点で3万8千人を突破。男女比では、フレンドリー会員は女性が、セルフメンテナンス会員は男性が多い傾向にある。年齢層は両会員とも40代以上が中心で、特にフレンドリー会員の女性は40-50代が約60%を占める。

 フレンドリー会員へのアンケートでは、85.9%が「お得に通えて嬉しい」と回答した。この制度により、会員の満足度向上だけでなく、運動習慣の定着や健康増進にも寄与している。chocoZAPは全国1,755店舗、会員数130.1万人を誇り、今後も持続可能な事業展開を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■バイオマス発電所で自動運転実証、135トンの燃料運搬に成功  大林組<1802>(東証プライム)…
  2. ■小規模店の淘汰進むも、残存者は付加価値戦略で業績回復  帝国データバンクの調査によると、2024…
  3. ■企業独自のシステム統合とカスタマイズ可能なAIエージェントを実現  ソフトバンクグループ<998…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  2. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…
  3. ■年初から57銘柄が優待新設、40銘柄超が拡充・変更  株主優待制度は従来、配当増加や自社株買いと…
  4. ■『マッチポンプ』相場の処方箋、トヨタの優待新設に見る『安全投資』の行方  「まるでマッチポンプ」…
  5. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  6. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る