フォーカスシステムズの第2四半期は、特別利益計上で、最終利益は大幅増益

■人材育成・採用の強化、取引深耕、新規事業・自社製品の創出に注力

 フォーカスシステムズ<4662>(東2)の第2四半期は、特別利益計上で、最終利益は大幅増益。

 第2四半期業績の売上高は、74億94百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益2億01百万円(同31.6%減)、経常利益1億97百万円(同26.8%増)、純利益2億80百万円(同70.1%増)であった。

 最終利益については、投資有価証券売却益2億08百万円を計上したことから、大幅増益となった。

 同社は、「公共関連事業」・「民間関連事業」・「セキュリティ機器関連事業」の3報告セグメントそれぞれで事業環境・得意分野が異なることを念頭に置いたうえで、人材育成・採用の強化、取引深耕、新規事業・自社製品の創出に注力し、組織間の連携強化による強い組織の構築を経営方針に掲げ、事業活動を推進している。

 通期業績予想は、売上高153億円(前期比1.4%増)、営業利益9億50百万円(同1.0%増)、経常利益9億20百万円(同2.5%増)、純利益6億円(同1.2%増)を見込む。

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