ホンダ、大型クルーザーモデル「Rebel 1100」シリーズを刷新、快適な走行性能を実現

■エンジン圧縮比向上で低中速トルクを改善

 ホンダ<7267>(東証プライム)は3月7日、大型クルーザーモデル「Rebel 1100」シリーズの一部仕様を変更し、特別仕様の「Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission(DCT)」を新たに追加すると発表した。新モデルは、個性的なデザインとアクセサリーを標準装備し、3月20日(木)からHonda Dreamにて販売される。変更点としては、エンジンの圧縮比を高め、低中速域でのトルク向上を図るとともに、DCT車の制御を最適化。さらに、ハンドルやステップ位置の見直し、シートの厚みを増すことで、快適なライディングポジションを実現している。

 装備面では、5インチのフルカラーTFT液晶メーターを採用し、視認性を向上。加えて、スマートフォンと連携可能な「Honda RoadSync」機能を標準装備し、ハンドルのスイッチや音声入力を利用した音楽再生やナビゲーション操作を可能にした。これにより、利便性が大幅に向上している。また、新たに追加された「Rebel 1100 S Edition DCT」には、ヘッドライトカウル、フォークブーツ、ラジエーターサイドカバーなどのアクセサリーが標準装備され、個性を際立たせるデザインが施されている。

 カラーバリエーションは、「Rebel 1100」「Rebel 1100 DCT」がマットバリスティックブラックメタリック、「Rebel 1100 T」「Rebel 1100 T DCT」がイリジウムグレーメタリック、「Rebel 1100 S Edition DCT」はフレアオレンジメタリックとマットバリスティックブラックメタリックの2色展開となる。年間販売計画台数はシリーズ合計2,500台で、価格は1,204,500円(税込)から設定されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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