メディシノバ・インクが米国での臨床など好感し戻り高値

株式市場 銘柄

 メディシノバ・インク<4875>(JQS・売買単位100株)は取引開始後に440円(18円高)まで上げ、このところの回復相場で高値を更新している。10日朝、米FDA(食品医薬品局)からALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする「MN-166」の臨床に関する承認取得を発表し、材料株妙味が強まった。昨日まで4日続伸。全体相場が8月下旬に急落する前の水準を回復。このため、目先的には上げ一服感が広がる可能性はあるが、注目の新薬候補の実用化に向けた題材のため、先々何度も材料視される可能性がある。

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