IIJ傘下のネットチャートとサイバーコアが協業、エッジAIでIoTソリューション強化
- 2026/3/6 16:09
- IR企業情報

■P3EGと画像解析AIを連携、リアルタイムデータ分析を実現
インターネットイニシアティブ(IIJ)<3774>(東証プライム)の100%子会社でネットワーク関連ソリューション事業を行うネットチャートは3月6日、サイバーコアとIoT・AI分野で協業を開始すると発表した。ネットチャートが提供するIoT向けマネージド型エッジゲートウェイサービス「P3EG」と、サイバーコアの画像解析AI技術を連携させ、リアルタイムでの高度なセンサー制御やデータ分析を可能にするIoTソリューションの提供を目指す。現場でデータ処理を行うエッジAIを活用し、製造・建設・小売などの現場DXを加速する。
■エッジAI需要の高まりと技術連携
製造や建設、小売業界ではIoT導入が進む一方、映像データなどの大量情報をクラウドに送信する際の通信コストや処理遅延、プライバシー保護が課題となっている。こうした背景から、現場側でデータ分析を行うエッジAIの需要が拡大している。ネットチャートの「P3EG」は多様なセンサーとサーバーを接続し、通信障害時でもデータを保全する「データSLA」を提供するIoT基盤である。一方、サイバーコアはAI軽量化・高速化技術や「BehaveEye」「StreetEye」「LuxEye」などの画像解析技術に強みを持つ。
■製造検査・安全管理・人流解析などへ展開
両社は同協業を通じ、製造現場の外観検査や異常検知、建設現場での転倒・危険検知、小売や都市空間での人流解析などのソリューション展開を検討する。例えば正例判定AI「DetectEye」による検品結果をP3EGに集約し、不良品発生傾向の分析などに活用する。今後はスマートファクトリーやスマートシティ、インフラ点検などの分野で共同提案を進めるほか、インターネットイニシアティブ(IIJ)のクラウドやモバイル通信と連携し、エッジからクラウドまで一体的に支援するIoTプラットフォームの構築を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















