図研、NASDAQ上場有価証券売却で14億9600万円の特別利益を計上、1銘柄を売却

■株式売却で財務体質改善へ

 図研<6947>(東証プライム)は3月25日付で、投資有価証券の売却に関するプレスリリースを発表した。同社が保有する米国NASDAQ上場の有価証券1銘柄を売却したことにより、14億9600万円の特別利益が発生した。

 売却の主な目的は、政策保有株式の縮減である。この決定は、同社の財務戦略における重要な判断として注目される。売却益は2025年3月期の決算において特別利益として計上される予定である。

 同社は、今後の通期業績予想について、必要に応じて速やかに修正と情報開示を行うことを明らかにしている。投資家および関係者は、今後の同社の財務状況と経営戦略の変化に注目することが求められる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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