マーケットエンタープライズ、デリバティブ解約益6900万円を計上

ビジネス 万年筆 メモ

■対象株式20万株の売却完了に伴い営業外収益額が確定

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は4月2日、差金決済型自社株価先渡取引契約の一部期限前解約に関して、対象株式20万株の売却が完了し、デリバティブ解約益6900万円の計上額が確定したと発表。この営業外収益は2025年6月期第3四半期決算に計上される。

 当該営業外収益については、2024年8月14日に開示された2025年6月期の連結業績予想には織り込まれていなかった。現在、第3四半期連結決算作業を実施中であり、全体業績への影響については精査中である。

 この公表は2025年4月2日付で行われたもので、同社は2025年2月14日に「差金決済型自社株価先渡取引契約の一部期限前解約に関するお知らせ」を既に開示していた。今回はその後の進展として、対象株式の売却完了と解約益確定額を正式に発表したもの。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る