川崎重工は小反落だが引き続き防衛費の増額などに期待強い、昨日のストップ高を見て見直す様子も

■値動きが意外に軽快なことがわかったとされ値幅狙いの買い入りやすく

 川崎重工業<7012>(東証プライム)は4月11日、7525円(32円安)で始まり、昨10日のストップ高から小反落となっている。昨日はトランプ関税の90日間猶予を受けてNY株が急騰したが、今朝は急反落。日本株も急反落で始まり、全体相場の影響を受けているようだ。

 ただ、昨日の急騰相場では、米国防次官の人事などから日本の防衛費について増額期待が再燃したことや、米国が造船産業の復活に取り組むと伝えられたことなどが買い材料視されており、これらは今後も継続するファクターとみられる。自社株買いなどによって値動きが意外に軽快なことが示されたと受け止められており、値(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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