KLASSは後場一段高、大阪・関西万博にマルチディスペンサー採用、注目集まる

■大屋根リング内パビリオンワールドの飲食店でみそ汁やうどんの提供に活躍

 KLASS<6233>(東証スタンダード)は4月21日の後場、一段高となり、ストップ高目前の474円(79円高、20%高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。4月15日に発表した「『大阪・関西万博』の食体験を支える!当社のマルチディスペンサーが採用」に注目が集まっているもようで、発表後、値下がりした日は一日だけで続伸基調を続けている。

 発表によると、マルチディスペンサーは、さまざまな濃縮スープの希釈に対応したディスペンサーで、
ボタンを押すだけで誰でも簡単に抽出することができ、慌ただしい厨房においても快適で便利な作業を実現するために設計されており、混雑時でもスムーズな商品の提供を可能にするという。万博では会場内大屋根リング内のパビリオンワールド内にある飲食店に導入され、期間中、みそ汁やうどんの提供に使用される予定とした。多くの人の目に留まり注目が強まる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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