ジーネクストがソリューション事業の拡充でモデルケースと提携、越境CX基盤構築へ

■グローバルな顧客体験設計を推進、海外展開を支援

 ジーネクスト<4179>(東証グロース)は4月22日、ソリューション事業の拡充を目的に、モデルケースと戦略的業務提携を締結したと発表。モデルケースは海外マーケティングやインバウンド対応を強みとし、今回の連携により、グローバルな顧客体験(CX)をVoice of the Customer(VoC)から設計する越境CX共創基盤の構築を目指す。まずは、ジーネクストが展開する「Discoveriez」「SRM Design Lab」と、モデルケースの外国人モニターサービス「Japan Spark」を連携。国内外から収集したVoCを活用し、戦略的マーケティングや商品開発支援へとつなげる。

 近年、インバウンド市場の回復や越境ECの拡大により、グローバルなCX構築への需要が高まっている。VoC市場は2025年に世界で約38億ドルに達する見込みで、年平均成長率20%超とされる。従来型の調査手法に加え、SNSやチャットなど非構造データの活用が求められ、企業には多様な顧客接点からのインサイトをいかに収集・分析するかが問われている。ジーネクストはこの市場動向を踏まえ、データを「資産」として活用し、中期経営戦略の推進に繋げる考えだ。

 提携を通じて展開される主な取り組みは4つある。1つ目は訪日外国人のVoCを活用したインバウンド対応支援。2つ目は越境EC事業者向けのVoC分析レポート提供。3つ目は国内企業の海外展開を支援するマーケティング伴走支援。4つ目はVoC活用を広めるための啓発・ナレッジ共有プログラムである。今後は、業種別ソリューションや地域別VoCモデルの開発、AIによる自動分析、画像・音声など非構造データの高度利用も視野に入れる。ジーネクストは、パートナー企業や自治体と連携しながら、VoCを核とした新たな価値創出のエコシステム構築を目指していく方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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