セブン‐イレブン・LOMBY・スズキ、『7NOW』連携の自動走行ロボット『LOMBY』が南大沢で配送開始

■高齢化地域の坂道・階段問題に対応、配送員不足の解消策として期待

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)グループのセブン‐イレブン・ジャパン、LOMBY、スズキ<7269>(東証プライム)の3社は、5月19日から東京都八王子市の南大沢エリアにて、セブン‐イレブンの商品お届けサービス『7NOW』と連携した屋外型自動走行ロボット『LOMBY』による配送実証実験を開始したと発表。同実験は、対象セブン‐イレブン2店舗を中心とした南大沢エリア全域の個人宅(集合住宅の場合はエントランス周辺)へ配送を行う。配送先地点を指定しないため、国内の屋外ロボット配送における配送可能エリアと対象戸数は最大規模となる。

 同実験は少子高齢化や将来的な配送員不足などの社会課題解決を目指すもので、3つの特徴がある。1つ目はセブン‐イレブン店舗の約3000アイテムを配送できる実サービス『7NOW』との連携。2つ目は信号や横断歩道等も自動認識して配送できる点。3つ目はスズキの電動車いすをベースとした台車(電動モビリティベースユニット)を活用した安全安心な走行だ。これらにより、お買い物が難しいエリアや状況における解決策として自動走行ロボットによる配送の実用化を検討する。

 南大沢エリアは多摩ニュータウンの丘陵地に位置し、階段や坂道が多く、入居開始から40年以上が経過して高齢化が進んでいる地域だ。実証実験では南大沢スマートシティ協議会と連携し、地域住民の利便性向上とお買い物に伴う移動時の負担軽減を図る。3社はロボット配送の社会受容性やニーズを把握しながら実用化を進め、将来的には他エリアへのサービス展開も目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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