みずほFGの株価堅調、取引先マレリHDが米国で倒産法適用を申請、「必要な手当を行っており影響は軽微」

■インド大手投資銀行を買収の観測報道には「否定」なし

 みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)は6月12日、堅調相場となり、午前10時を過ぎては3980円(32円高)前後で売買されている。11日付で、「みずほ銀行の取引先であるマレリホールディングス株式会社および同社の一部子会社について下記の事実が発生し(中略)取立不能又は取立遅延のおそれが生じた」「必要な財務上の手当を行っており、当社業績への影響は軽微」などと開示し、株式市場の反応が注目されたが、下値は3952円(4円高)で底堅く、取引開始直後には3986円(38円高)まで上げる場面をみせた。

 マレリホールディングスは米国で日本時間の6月11日に連邦倒産法の適用を申請と伝えられた。みずほFGの発表によると、当該取引先および同社の一部子会社に対する債権の種類および金額(2025年3月末現在)は貸出金等2376億円(2025年3月末の連結純資産に対する割合:2.2%)。

 また、11日夜には、「みずほ、インド大手投資銀行アベンダス買収へ、成長市場に布石」(日経電子版6月11日19:40)と伝えられた。これについて、みずほFGは12日朝「一部報道について」を発表し、「当該情報は当社が発表したものではない」とした。「そうした事実はございません」といった否定文が含まれていないため、株式市場関係者からは相当程度具体化している案件だろうとの推測が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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