農業総合研究所が一時急動意、「米の取り扱いを大幅に強化」、注目と期待が集まる

銘柄フラッシュ

■農家直送の野菜を都市部の約2000店舗のスーパーなど小売店で販売

 農業総合研究所<3541>(東証グロース)は6月17日、午前11時頃に急動意となり、一時12%高の406円(42円高)まで上げて年初来の高値418円(2025年6月5日)に迫る相場となった。同時刻頃に「農家直送の米の集荷・販売を強化」を発表し、「消費者を結ぶプラットフォームとして、米の集荷・販売体制を強化する」とし、注目と期待が集まった。

 同社は、農家直送の野菜を、都市部の主要スーパーに設置した「農家の直売所」のコーナーで販売している。全国約1万名の生産者が、都市部を中心とした約2000店舗のスーパーなどの小売店で販売できる仕組みを構築している。このたび、米の価格高騰と品不足が続く現状の問題解消に少しでも貢献すべく、米の取り扱いを大幅に強化することとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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