ライトアップが後場一段高、新サービス「人事7領域AIエージェント構想」に注目集まる

■この6月中に順次提供開始、第一弾として採用、面談、育成、定着の4領域

 ライトアップ<6580>(東証グロース)は6月17日、前後場とも次第高となり、14時過ぎには14%高の2325円(287円高)まで上げて年初来の高値を連日更新している。中小企業の経営課題を自動でコンサルティングする「Jエンジン」(経営課題解決エンジン)などを駆使して多彩なサービスを提供し、同日午前、中小企業向け「人事7領域AIエージェント構想」を発表し、この6月中から順次提供を開始、などとして注目が集まっている。「採用から定着まで、AIによる全自動化を支援」するとした。

 発表によると、同社は、中小企業の人事業務を包括的に支援する新たな取り組み『人事7領域AIエージェント構想』に着手する。本構想では、従業員の就労場面に合わせて人事領域を7つに分解し、それぞれに特化したAIエージェントとSaaSの開発・提供を段階的に進めていき、中小企業における人事の負担軽減と戦略的活用を、AIの力で加速する。第一弾として、採用、面談、育成、定着、の4領域に対応するAIエージェント(開発済)を提供するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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