
■東証、日証金が24日約定分から貸借銘柄に
キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は6月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は2689円(140円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。生成AIや高性能計算用途向けの最新のデータセンターSSDを6月23日から26日までラスベガスで開催される「HPE Discover2025」でデモ展示を行うと6月20日に発表し、株価はこの日から動意を活発化。25日は、NY株式市場で半導体株指数SOXが3.8%高の大幅高となり、東京市場でも半導体関連株が軒並み上げているため買い安心感が強まっている。
また、東証は24日売買分からキオクシア株式を貸借銘柄に選定し、日証金も同日約定分から貸借銘柄に追加した。これらにより売買の厚みが増すことになり、値動きも大きくなり投機妙味の点でも一層の資金流入が見込めるとされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)