綿半HD、長野県飯田市と災害時における支援物資等の拠点提供・配送協力に関する協定に署名

■災害時の生活支援で、飯田の未来を拓く

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、6月26日に長野県飯田市と「災害時における支援物資等の拠点の提供及び配送等に関する協定書」に署名したと発表した。

 同協定書は、飯田市内で大規模な災害が発生した際に、被災者に対して食料及び生活用品等の安定供給を行い、避難生活の早期安定を図ることを目的としている。飯田市は綿半グループの創業の地であることから、災害時の支援体制強化を通じた地域貢献を目指して、同協定書の締結に至ったとしている。なお、この協定は、2025年3月31日に発効しており、この度署名式を行う事となった。

 同協定書により綿半は、災害時に飯田市の要請に応じて、飯田市内にある綿半の物流センターを支援物資の保管・配送拠点として提供。また災害状況に合わせて、避難所等へ支援物資の配送を実施し、被災された地域住民の生活支援を全力でサポートする。

【協定の内容】
・災害時の物資集積
・配送拠点として、飯田市内にある綿半の物流センターの倉庫及び敷地全体を提供
・義援物資の受入
・保管及び配送のための機材を提供
・綿半が所有する物資の提供
・避難所等への支援物資配送の協力
・飯田市と連携し、配送時における避難所等の物資ニーズや災害に関する情報の共有
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る