サッポロドラッグストアやカワチ薬品など「市販薬減税」好感し続々高値

薬

 サッポロドラッグストアー<2786>(東1・売買単位100株)は20日の前場、時間とともに上値を追って11時過ぎに6.5%高の2870円(175円高)まで上昇し、3売買日ぶりに上場来の高値を更新した。北海道が地盤で、このところは来春の北海道新幹線の開業効果などから思惑買いが活発とされる中で、本日は、厚労省や財務省が家族で市販薬を年1万円以上買うと所得税を低減させる制度を検討と日本経済新聞が伝え、さらに期待が強まったようだ。カワチ薬品<2664>(東1)も2386円(48円高)まで上げて2013年以来の高値に進み、マツモトキヨシホールディングス<3088>(東1)は6680円(320円高)まで上げて年初来の戻り高値に進んでいる。

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