Jトラストの株式がFTSEの代表的なESG投資の株価指数に選定される

Jトラスト 8508

■年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も資産運用のベンチマークとして採用

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)の株式が、このたび、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資のための代表的な株価指数で、ロンドン証券取引所グループ傘下のFTSE Russellが提供する国内株式を対象にしたESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定された。

「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築され、各セクターにおいて相対的に、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。本指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資におけるパッシブ運用のベンチマークの一つとして採用するなど、投資家の重要な判断基準として活用されている。

 JトラストグループのESG対応は、サステナビリティに関する基本的な考え方として、企業理念である「お客様のため、株主様のため、私たち自身のため、いかなるときも迅速に、誠実にチャレンジし続け、皆様とともに世界の未来を創造します。」に基づいて行う経営が、グループの永続的な成長と持続可能(サステナブル)な社会の実現につながるものと認識している。

 お客様、株主様、従業員、ビジネスパートナー、地域社会などのステークホルダーとのつながりを大切にしながら、それぞれに与える影響に配慮して経営上の意思決定を行うことや、地球環境に配慮するとともに、積極的に社会貢献活動に参加し、社会の一員としての責任を果たすことにより、お客様や地域社会との信頼関係を構築していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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