【狙い場・買い場】電算システムは日本郵政上場の最有力関連銘柄、業績も好調、2000円相場へ

狙い場・買い場

電算システム<3630>(東1・売買単位100株)は、上場する日本郵政関連で注目できる。2015年秋に日本郵政、郵貯、簡保が上場の見通し。

昭和51年から全国の郵便局の窓口で受付けた『ふるさと小包』のデータ入力・ラベル印刷などの業務を受託、年間で約900万件に達している。

また、地域展開のコンビニのネットワークを構築しコンビニ収納代行サービスを展開し収益源となっている。

このコンビニ収納と同じ払込票で、「ゆうちょ銀行」および、「郵便局」の計約2万4500局で支払いが可能。自宅付近にコンビニのない地域で大きいサービスの武器といえる。

2014年12月期は9.9%増収、営業利益10.2%増益、1株利益69.1円、配当は年22円の見通し。

年初来高値は7月の1698円、同安値は2月の1004円、高値後1600円前後で下値を十分に固めている。日本郵政の上場が加わったことで高値更新から2000円台を目指すものとみられる。(甘栗)

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