【話題株】ベルグアース、11月は一本調子の下げで「九陰一陽」、25日にもTPP対策大綱と伝えられ期待残す

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「接木(つぎき)苗」などのベルグアース<1383>(JQS・売買単位100株)は24日に1058円まで軟化し、約1週間ぶりに年初来の安値を更新した。2015年10月期の決算発表を12月11日に予定し、連結営業利益の見通しは第3四半期発表の段階で0.88億円の見込み(前期は1.2億円:単独決算)などと大幅減益のため、引き続き手控える雰囲気が根強いようだ。

しかし、同社はTPP(環太平洋経済連携協定)にともなう国内農業の強化支援に貢献する銘柄のひとつであり、5ヵ月近く低落基調が続く中でも、TPPが実質合意に達した10月初旬には数日間で15%近く反騰する場面はあった。

直近はこの反騰前の水準も下回っているが、11月に入ってからは、24日までで値上がりした日が一日しかなく(前日比変わらずの日を値上がりの日と勘定しても二日しかなく)、いつ自律反騰が発生しても不自然ではない状態といえる。同様に、24日にかけては日足の陰線(始値より終値のほうが安い日)が7本連続して寄り引け同値の十字足1本となったため、「九陰一陽」の反騰が迫ってきたと見て構える向きもある。

24日は、政府が25日にもTPP対策大綱をまとめると伝えられ、「国が機械導入や新品種開発などを支援して競争力を強化する見通し」(24日14時過ぎの日経速報ニュースより)とされた。株価への反応はほとんどうかがえなかったが、引き続き期待を込めて待つ投資家も皆無ではないようだ。

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