日本管理センターは「民泊」関連株との見方で出直り強める

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 日本管理センター<3276>(東1・売買単位100株)は25日、10時にかけて7.8%高の1314円(95円高)まで上げて東証1部の値上がり率5位前後に躍進した。賃貸住宅などに関する諸サービスを行い、政府がマンションや戸建て住宅の空き部屋を活用する「民泊」を2016年前半にも解禁と今週初に伝えられたことなどを材料視する様子がある。9月から3カ月近く1200円前後で下値モミ合いを続けており、このところは11月11日の1065円を下値にジリジリ出直ってきた。1300円前後を抜け出せばモミ合いの引力から解き放たれる形で大きな出直り相場に移行する可能性がある。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は昨日のストップ高に続き大幅続伸となっている。

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