【株式市場】日経平均は336円高となり2日連続最高値を更新、円安など好感され材料株物色も活発
- 2025/8/18 15:55
- 今日のマーケット

◆日経平均は4万3714円31銭(336円00銭高)、TOPIXは3120.96ポイント(13.28ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は21億88万株
8月18日(月)後場の東京株式市場は、引き続き為替の円安と米国の9月利下げ期待などが強気材料となり、日経平均は一段ジリ高で始まり、13時にかけて457円高(4万3835円)まで上げて取引時間中の最高値を2日連続更新し、その後は一進一退に転じたが大引けも終値での最高値を2日続けて更新した。日産自<7201>(東証プライム)が一段水準を上げて売買されるなど自動車株が強く、三菱マテリアル<5711>(東証プライム)も一段高など非鉄株も高い。
後場は、セブン銀<8410>(東証プライム)が一段高で始まり伊藤忠商事<8001>(東証プライム)との資本提携の観測報道に急反応。東宝<9602>(東証プライム)は一段ジリ高となり映画「国宝」の興行収入100億円突破など好感。ヤマタネ<9305>(東証プライム)は寄り後に一段と上げ今年産の新米価格の高値報道など好感。木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は連日ストップ高で11日続伸。アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は第1四半期の黒字化など好感され一段高。日本動物高度医療S<6039>(東証グロース)は業績予想の大幅増額など好感されストップ高。TENTIAL<325A>(東証グロース)もリカバリーウェア好調で業績予想の大幅増額が好感されストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は21億88万株(前引けは10億7742万株)、売買代金は5兆29億円(同2兆6002億円)。プライム上場1621銘柄のうち、値上がり銘柄数は1130(前引けは1158)銘柄、値下がり銘柄数は443(同396)銘柄。
東証33業種別指数は25業種(前引けも25業種)が値上がりし、サービス、輸送用機器、情報通信、精密機器、その他製品、非鉄金属、金属製品、医薬品、小売り、などが値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)