ニーズウェルとHmcommが資本業務提携、長期的パートナーシップ構築、「音×AI」とITソリューションの融合へ

■5月の業務提携に続き協業を深化、株式持ち合いで関係強化

 ニーズウェル<3992>(東証プライム)は8月19日、Hmcomm<265A>(東証グロース)と資本業務提携契約を締結したと発表した。今回の提携は5月に締結した業務提携をさらに深化させ、長期的な戦略的パートナーシップの構築を目的としたものである。両社は株式を相互に持ち合うが、ニーズウェルは自己株式を有効活用して割り当てるため、流通株式比率への影響はない見込みとされる。

 Hmcommは「音声認識」と「異音検知」を軸にサービスを展開する「音×AI」の専門企業であり、コンタクトセンターや産業分野で幅広く活用されている。さらに自然言語処理と生成AIを組み合わせた技術開発にも積極的に取り組んでいる。一方、ニーズウェルは金融系を中心としたシステム開発を強みとする独立系システムインテグレータで、公共分野におけるDX推進やAI・RPAを活用したソリューションの提供にも注力してきた。近年では長崎大学と連携し、生成AIを活用した新たなソリューション開発にも挑戦している。両社の協業により、AIとITソリューションを掛け合わせた新たな事業展開が期待される。今回の提携は中長期的に企業価値や業績向上に寄与する見通しだが、当期業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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