
■「下期の法人向けサービス商用導入に向けた準備を着実に進行」
インフォメティス<281A>(東証グロース)は8月22日、朝方からストップ高の1792円(300円高、20%高)で売買され、後場もストップ高で売買を開始。21日16時に開示した第2四半期決算説明資料を受けて評価し直されたようで、急反発となっている。
8月13日に発表した第2四半期決算(2025年1月~6月:中間期)は売上高が前年同期比46.6%減となり、営業利益は損失拡大だった。次世代スマートメーターに関するテストサービスが区切りを迎え端境期だった。21日に開示した決算説明資料では、「受託開発売上が弱含み、赤字幅は当初想定より若干拡大」などとした。ただ、電力使用量の可視化/省力化の需要が高い法人顧客に対し2つのサービスを展開するとし、「25年12月期下期の法人向けサービス商用導入に向けた準備を着実に進行」するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)