ELEMENTSが急伸、「現在入居しているビルの解体決定」し本社を移転、補償措置などに期待

■事業拡大に伴う将来的な人員増加への対応なども含め移転、予定時期は来年7月

 ELEMENTS<5246>(東証グロース)は8月22日、急反発となり、後場寄り後は一段と上値を追って18%高の1222円(184円高)まで上げて大きく出直っている。顔認証技術などによる個人認証ソリューションや個人最適化ソリューションの提供などを行い、21日の夕方に本社移転に関するリリースを発表し、「現在入居しているビルの解体が決定」などとしたため、家主側の事情に事情による補償措置などへの期待が出ている。

 発表によると、「本店所在地周辺における再開発計画の進捗に伴い、当社が現在入居しているビルの解体が決定されたことを受け、貸主と移転時期について慎重に協議を行ってきた」。この結果、「事業拡大に伴う将来的な人員増加への対応および従業員の就業環境の一層の向上を図るべく」「本社を移転することを決定」した。移転予定時期は2026年7月とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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