伸和ホールディングス、長期保有株主優待制度を新設、継続保有判定は基準日3回連続で100株以上
- 2025/8/26 07:43
- IR企業情報

■1年以上保有株主に1万2000円相当を贈呈
伸和ホールディングス<7118>(札証アンビシャス)は8月25日、株主優待制度を拡充し、2025年9月末日基準の株主から新たに「長期保有株主優待制度」を導入すると発表した。従来の優待制度に加え、一定期間以上の継続保有株主に対して優遇を行うもので、株主への感謝と長期的な支援の確保を目的とする。
新制度では、毎年3月末日と9月末日の株主名簿に記載されている100株以上の保有株主が対象となる。従来の1年未満保有者は、店舗利用券1万円分またはオリジナル商品1万円相当を選択できる。一方、継続して1年以上保有した株主は、店舗利用券1万2000円分またはオリジナル商品1万2000円相当と、内容を上乗せした優待を受けられる。継続保有の判定は、3月末日と9月末日の基準日で同一株主番号により連続3回以上、かつ100株以上を保有し続けることが条件となる。
なお、2025年9月末日を基準日とする株主優待から新制度が適用され、同年3月末から継続して100株以上を保有している株主は、1年以上の長期保有者とみなされる特例が設けられる。詳細な優待内容や発送方法については同社ホームページのIR情報欄で案内される予定であり、株主の利便性向上と株式の長期保有促進につながる施策となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)