
■昨年末に取得した94物件のうちの11物件を販売、仕入れから販売までの回転が早い印象
フォーシーズHD<3726>(東証スタンダード)は9月1日、取引開始後にストップ高の755円(100円高、15%高)まで上げ、その後もストップ高で売買されながら急激に出直る相場となっている。前取引日の夕方に太陽光発電所の取得・販売に関する発表を行い、注目が再燃した。
発表によると、今回発表した太陽光発電所の売却は、連結子会社のファンタスティックフォー第1号合同会社が所有する太陽光発電所11物件で、2024年12月25日に公表した株式会社ネクスタからの事業譲受により取得した94物件のうちの11物件になる。仕入れから販売までの回転が早い印象がある。同社グループは、基本的な方針としてDC2MW程度の太陽光発電所を基準として、年間DC24MW程度を継続的に購入取得し販売する。26年5月末までの2年間において合計48MWの契約を予定している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)