ガーデン、味噌ラーメン「萬馬軒」を2億円で取得、新ブランドを成長軸に拡大へ

■中期30店舗・売上30億円を目標にブランド拡大を推進

 ガーデン<274A>(東証スタンダード)は9月4日、味噌ラーメンブランド「萬馬軒」事業の譲受を発表した。萬馬軒は昭和63年創業で都内に4店舗を展開し、2024年11月期には売上高2億1200万円、経常利益4500万円を計上している。譲受価格は2億円で現金決済とし、譲受期日は2025年10月31日を予定している。譲渡元はラーメン店運営のグッドクリエイトで、今回の譲渡により萬馬軒のブランド力と伝統を引き継ぎ、成長を図る狙いである。

 ガーデンは企業再生型M&Aを軸に飲食事業を拡大しており、横浜家系ラーメン「壱角家」や讃岐うどん業態「山下本気うどん」など11ブランドを首都圏中心に展開している。特にラーメン事業は売上と店舗数の約7割を占める主力であり、これまで未展開であった味噌ラーメン分野への進出によって、新たな成長余地を確保する狙いがある。同社はオペレーション改善や生産性向上に強みを持ち、今回の譲受でも効率的な店舗運営と収益性向上を実現できると判断した。

 今後は萬馬軒ブランドの店舗数を中期的に30店舗、売上30億円まで拡大する方針を掲げる。さらに「壱角家」「山下本気うどん」に続く第三・第四の柱となるブランドの取得を進め、積極的なM&Aで利益基盤の強化を目指す。2026年2月期の業績への影響は軽微とされるが、中長期的には企業価値の向上につながる戦略的な投資であると位置付けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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