
■株主総会を控え事業報告などの参考資料を同社ホームページに開示
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は9月5日、1114円(4円高)をつけた後も堅調に売買され、9月に入ってから値下がりした日の無い相場となっている。9月3日に株主総会の招集通知と事業報告などの参考資料を同社ホームページに開示し、あらためて業績動向などが見直される様子となっている。
同社では、2025年6月期を到達年度として、フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業の4事業を成長強化事業として経営資源を集中し、『不動産×金融サービス』の深化及び高収益体質化の促進を図ってきた。対処すべき課題として、主要事業の強化と事業シナジーの強化、ブランド戦略と首都圏への展開、フランチャイズ加盟店開発強化、販売用不動産の取得、リバースモーゲージ保証事業強化、などを列挙した。
フランチャイズ事業では、店舗数の増加に伴うブランド認知度の向上に加え、積極的な広告宣伝及び人材投資により、特に大阪府下を中心とした近畿エリアでの新規加盟獲得が順調に進み、当連結会計年度における新規加盟契約は125件、累計加盟店舗数は725店舗となった。(HC)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)