Google、2025年検索ランキング発表、社会の話題と流行を象徴

■芸能・スポーツ・万博が上位を占め、多様な関心がランキングに集約

 Googleは12月4日、2025年のGoogle検索ランキングを発表した。対象は2025年1月1日から11月20日までに前年度比で検索数が急上昇したキーワードで、社会の話題や流行を映す指標となる。総合急上昇ランキングでは、中居正広が1位、遠野なぎこが2位、高市早苗が3位となり、大谷翔平選手や山本由伸選手が活躍した「ドジャース対ブルージェイズ」や「東京2025世界陸上」など大型スポーツイベントも上位を占めた。

■大阪・関西万博関連語句が急上昇、「クウェート」「イタリア」が上位

 今年を象徴するイベントとなった「大阪・関西万博」は約2500万人が来場し、「パビリオン」と一緒に検索された急上昇キーワードでは、建築デザインが注目を集めた「クウェート」が1位、歴史的作品展示で話題となった「イタリア」が2位、異国情緒の空間が人気を集めた「サウジアラビア」が9位に入った。また、流行語として定着した“ぬい活”関連では「ぬいぐるみ」と検索された語句の1位に「ラブブ」、2位に万博キャラクター「ミャクミャク」が入り、若者文化との結びつきが際立った。

■映画・ドラマ・ゲームでも話題作が軒並み急伸、検索行動に新潮流

 映画では「『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が1位を獲得し、歌詞検索や鼻歌検索ではアニメ主題歌が存在感を示した。ドラマでは「私の夫と結婚して」が1位となり、ゲーム分野では「モンスターハンターワイルズ」と「Pokémon LEGENDS Z-A」が上位を占めた。さらに「界隈」や「残業キャンセル」など社会意識の変化を映す語句、レシピ分野では「せいろ蒸し」「麻辣湯」などSNS発の人気料理が急伸した。都道府県別では全国26府県で「熊」関連語句がランクインし、地域を取り巻く課題も検索行動に表れた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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