【株式市場】日経平均は438円高、自動車関税の下げなど好感され続伸、8月19日以来の4万3000円台を回復

◆日経平均は4万3018円75銭(438円48銭高)、TOPIXは3105.31ポイント(25.14ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は19億6199万株

 9月5日(金)後場の東京株式市場は、石破首相周辺から衆議院解散論が出ているとされ、様子見姿勢の漂う展開となり、前場に自動車関税の引き下げを好感して活況高だった自動車株や、米ブロードコムの好決算を好感して上げた半導体関連株などが総じて重い値動きとなった。一方で三菱重工<7011>(東証プライム)や商船三井<9104>(東証プライム)、ニトリHD<9843>(東証プライム)などは一段ジリ高。日経平均は14時にかけて前場の下値を割る場面があり203円高(4万2783円)までダレたが、大引けにかけては持ち直して2日続伸となった。8月19日以来の4万3000円台を回復。

 後場は、住友ファーマ<4506>(東証プライム)が一段と上げ京大iPS細胞財団の「マイiPS細胞」事業や証券会社の投資判断を好感。極洋<1301>(東証プライム)やニッスイ<1332>(東証プライム)も一段と上げ、北欧でサバ高騰と伝えられたことや米国の利下げによる円高への期待ある様子。フジクラ<5803>(東証プライム)は後場伸びなかったが引き続き「銅」の市況高やデータセンター向け高導電材料への期待強く連日高値。夢みつけ隊<2673>(東証スタンダード)は後場一段と上げてストップ高に達し、このところ佐々木ベジ氏のフリージア・マクロス<6343>(東証スタンダード)、ソレキア<9867>(東証スタンダード)と同一歩調の上げ相場で憶測拡散。アルファクス・フードS<3814>(東証グロース)も一段と上げて反発幅を広げ課徴金問題を実質通過の見方。IGS<4265>(東証グロース)はストップ高となり複数の被評価者を一度に評価できる「並列評価機能」などを追加した新サービスなど材料視。

 東証プライム市場の出来高概算は19億6199万株(前引けは10億2886万株)、売買代金は4兆5584億円(同2兆2980億円)。プライム上場1619銘柄のうち、値上がり銘柄数は1087(前引けは928)銘柄、値下がり銘柄数は469(同614)銘柄。

 東証33業種別指数は25業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位は、精密機器、鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器、ガラス土石、海運、鉱業、繊維製品、機械、卸売り、金属製品、電気機器、医薬品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る