コンヴァノ、AIマーケティング子会社「DataStrategy」を設立、総額2億円を投資

■新事業は生成AI活用のデータ分析・広告最適化に重点

 コンヴァノ<6574>(東証グロース)は9月5日14時、子会社「株式会社DataStrategy」を設立し、AIマーケティングおよびデータ分析事業を開始すると発表した。新会社は東京都港区に本社を置き、資本金は100万円で、代表取締役には舟越勇介氏が就任する予定である。同社が100%出資する子会社であり、取締役会で同日付けで設立と新規事業開始を決議した。

 新会社は、広告投資の費用対効果を可視化し、ファーストパーティデータを軸にしたマーケティングや生成AIの活用を通じ、顧客企業の体験全体を最適化する統合ソリューションを提供する。具体的には、広告運用自動化や需要予測、クリエイティブ最適化を含む「マーケティングAI」、CDPやDWH設計を担う「データ分析基盤」、因果推論やMMMによる効果測定、音声・テキスト解析、さらには戦略コンサルティングまでを一気通貫で支援する体制を整備する。これにより、従来のキャンペーン単発依存から脱却し、成果連動型モデルで顧客のKPI改善を定量的に証明することを狙う。

 同事業には2026年3月期に総額2億円を投じる計画であり、広告費0.5億円、媒体費用1.3億円、提携費用0.2億円を見込む。広告主数は20社を想定し、成果未達の場合は損失リスクもあるが、媒体契約から運用実務まで同社が単独で担い透明性を確保する方針である。事業開始は10月1日を予定しており、2026年3月期の業績影響は精査中とした。重要な影響事項については適時開示を行うとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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