
■子ども向けYouTubeチャンネル『Popo Kids』(ポポキッズ)好調
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は9月9日、次第に強い値動きとなり、午前10時にかけては6%高の240円(14円高)まで上げて約2週間前につけた2019年以来の高値248円に迫っている。AI知育コンテンツやデジタル絵本などの<コンテンツ事業>と企業の業務効率化などを支援する<DX事業>を行い、石破首相の辞任表明を受けて次の首相候補とその政策に注目が強まる中、「少子化対策」「子育て支援」は誰が首相になっても必須の重点政策とされ、関連銘柄の一つとして注目されている。
2018年に開始した子ども向けYouTubeチャンネル『Popo Kids』(ポポキッズ)のチャンネル登録者数は25年2月に12万人を突破し、この第1四半期(25年4~6月)末には13万人を突破した。8月末には、投資信託の運用などで知られるSBIレオスひふみ<165A>(東証グロース)グループのレオス・キャピタルワークス株式会社とともに、投資の基本を学べる未就学児向けの絵本の制作を発表し、株価も好反応を示した。共同事業先が「有望株」発掘を仕事とする投信運用会社とあって、アイフリークモバイルの株価自体も評価し直される期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)