ベステラは年初来の高値に迫り底堅い、子会社2社を水道機工に譲渡、主事業へのリソース集中に期待強い

■水道機工は水道インフラ分野などでの設計人材を確保へ

 ベステラ<1433>(東証プライム)は9月9日、1284円(24円高)まで上げ、約3週間前につけた年初来の高値1285円に急接近したあと売買交錯となっている。プラント解体マネジメント事業などを行い、日経平均が前場541円高まで上げて最高値を約1か月ぶりに更新したあと急速に値を消しているため、心理的にブレーキがかかる格好になっているが、連結子会社2社(労働者派遣、設計請負などの株式会社ヒロ・エンジニアリング、3Dスキャン・モデリング事業などの3Dビジュアル株式会社)の譲渡を8月下旬に発表しており、引き続き経営資源の集中事業効果などに期待の強い相場となっている。2社の譲渡先は水道機工<6403>(東証スタンダード)。株式譲渡予定日は2025年11月28日。

 保有する2社の株式のすべてを水道機工に譲渡すると8月21日に発表した。水道機工も前後して両社の全株式を取得すると発表。「主力市場であるプラント解体事業に事業リソースを集中するベステラの意向と、水道機工の設計人材確保のニーズが一致」(ベステラの発表より)した。水道機工は、「主力市場である浄水場等水道インフラ分野におきましては、施設老朽化に伴う更新、修繕のニーズが加速度的に高まっており、その設計を含めた設備管理の人員整備が必要」(水道機工の発表資料より)などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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